数ある占いの中で、ちょっと特殊な占いと言えば数秘術だと思います。
数秘術は、0から9、それに11と22の合計11種類の数字を使った占い方法です。
最近手軽に占いを楽しめると評判の「電話占い」でも、数秘術を扱う占い師が多数存在し、なかなか興味深い占いを展開しているそうです。
数秘術は上記、合計11種類の数字にそれぞれひとつひとつ意味を持たせて、占います。
例えば、1には最上級やトップ、王様のような意味、2ならナンバー2の立場や、サポートする人などがあります。
いくつか流派があるそうですが、代表的なものには、生年月日を全て1ケタに考え、全て足して自分の数字とします。
また自分の姓名を数字に対応させる方法などもあり、いずれによっても、0から9、11と22にあてはめるように調整します。
この数秘術は歴史が古く、数千年前からギリシアやローマ、その後は中国やエジプトなど、この他にもたくさんの地域で占われてきたそうです。
また一説によると、ピタゴラスがこの数秘術の創始者とも言われていて、なかなか奥深いものを感じます。
数学や哲学などの多彩な学問に長けた人が創始者であるということは、個人的には信憑性が増すような気がしてきます。
単なる占いではないような気がしてきますね。